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ロイター 10月13日(水)14時53分配信

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 10月12日、英国の研究チームによると、犬にも楽観的なタイプと悲観的なタイプがいることが明らかに。写真はロンドン市内の公園で5月撮影(2010年 ロイター/Stefan Wermuth)

 [ロンドン 12日 ロイター] 英国の研究チームによると、犬にも楽観的なタイプと悲観的なタイプがおり、その性格は飼い主の留守中の行動にも現れるという。

 研究を率いた英ブリストル大学のマイク・メンドル教授は、「人間の心理状態は判断に影響を及ぼし、幸せな人は曖昧な状況を楽観的にとらえる傾向があると分かっている。今回の研究では、同様の傾向が犬にもみられた」と説明した。

 実験では24匹の犬に、部屋の一方の端にあるボウルには餌が入っており、反対側のボウルには餌が入っていないと覚えさせた。その後、中間にボウルを置くと、楽観的な犬は全速力で走って行ったのに対し、悲観的な犬はちゅうちょしたり走る速度が遅かったという。

 また、楽観的だと判断された犬は飼い主の留守中に落ち着いていることが多いのに対し、悲観的な犬は飼い主が帰ってこないのではないかと不安げな様子を見せ、ほえたり悪さをすることが多かったという。

最終更新:10月13日(水)14時53分

target="_brank">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000480-reu-int

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読売新聞 9月3日(金)5時4分配信

 コレステロール値は高い方が長生きで良いとする指針を、医師や栄養学者らで作る日本脂質栄養学会がまとめた。

 3日から愛知県で開かれる同学会で発表する。高コレステロールは心臓病や脳卒中の危険要因であり下げるべきだとする現在の医療は「不適切」としており、論議を呼びそうだ。

 現在の基準は、LDL(悪玉コレステロール)が140(ミリ・グラム/デシ・リットル)以上かHDL(善玉コレステロール)が40(同)未満、もしくは中性脂肪が150(同)以上だと高脂血症と診断される。

 日本動脈硬化学会が作成した。メタボ健診の基準もこれを基にしている。

 日本脂質栄養学会が今回まとめた「長寿のためのコレステロールガイドライン」は、「現在の基準値は基になる具体的なデータが示されていない」と主張。

 コレステロールが高いほど死亡率が低かったとの大規模研究や、コレステロールを下げる薬を服用しても心臓病の予防効果は見られないとする海外の近年の研究から、指針をまとめた。
最終更新:9月3日(金)5時4分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000010-yom-sci

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8月15日8時30分配信 レスポンス
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SLS AMG(資料画像)

スイス警察が6日、高速道路を300km/h近いスピードで走行していたメルセデスベンツ『SLS AMG』のドライバーを逮捕した。最大で79万ユーロ(約8700万円)もの罰金が課せられる可能性があるという。

逮捕されたのは、37歳のスウェーデン人男性。ベルンとローザンヌを結ぶA12号線を、290km/hという猛スピードで走行しているのを、オービスのカメラが捉えた。

この男性は、その後も複数のオービスを300km/h近いスピードで突破。この情報を得たスイス高速警察が緊急出動し、逮捕に至った。「スピードメーターが壊れていたんだ」というのが、男性の言い分だ。

スイス当局はスピード違反に厳格な姿勢で臨んでおり、このスウェーデン人男性には、スイスの裁判所から、最大で79万ユーロ(約8700万円)もの罰金が言い渡される可能性があるという。スイス警察の広報担当は、「スイスにおけるスピード違反の新記録だ」と、メディアの取材に答えている。

《レスポンス 森脇稔》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100815-00000000-rps-bus_all

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香山リカのココロの万華鏡:快進撃の影響は /東京

 「ワールドカップ、日本チームの快進撃が人々に与える影響は?」

 こんな質問を何人かの知人や編集者から受けた。サッカーにくわしくない私は、「予想以上のがんばりにみんな興奮したり寝不足になったのでは?」などとあたりまえの答えしかできないのだが、そうすると相手は不満そう。

 「いや、そんなことじゃなくて、心理面への影響ですよ。うつ気味から明るい気持ちになれる人が増えるとか、社会全体が自信を回復して経済成長につながるとか......」どうも多くの人が、「サッカーを超えた大きな効果」を期待しているようなのだ。

 もちろん、彼らの活躍に「よし、私もがんばろう」と元気を回復させた人や夢を持って努力することの大切さに気づいた人も少なくないだろう。暗い話題が続く中の久々の明るいニュースに気持ちが前向きになれた、という声もある。とはいえ、これで社会のムードも人々のうつ気分もすべて解消、政治や経済の世界にまでプラス効果がある、と考えるのは、あまりにもムシのいい話。社会はそんなに単純ではない。

 それよりむしろ心配なのは、日常のしんどさから逃れるために、すべてを忘れてサッカーにのめり込んでいる人がいるのではないか、ということ。実際に診察室でも、「うつ病も回復してきたし、そろそろ求職活動を始めましょうか」と声をかけて、「ワールドカップで昼夜逆転の生活なので、いまは無理ですよ!」と"逆ギレ"されたことがあった。

 "お祭り"にのめり込み、そのあいだはいっさいほかのことを考えない。これから連想するのは、リオデジャネイロのカーニバルと市民たちのことだ。彼らの多くは、ふだんの生活で苦しいこと、つらいことがたくさんありすぎるので、数日間のカーニバルのために1年をかけて準備をし、そこで完全燃焼すると言われている。もしかするといまの日本も、それに近い状態になっているのではないだろうか。

 ワールドカップで盛り上がるのは、やっと日本にもサッカー文化が定着してきたからか。それとも、経済的にも社会的にも問題が山積の南米社会に近づいてきた、ということなのか。「そんなふうに悲観的に考えることじたい、問題なんだよ。サッカーはサッカー、楽しめばいいじゃないか」という声も聞こえてきそうだ。そう、サッカーはサッカー。そこから「心理面への影響」だとか「社会全体への効果」などを考えずに、素直に世界一流のテクニックに酔えば、それでいいのかもしれない。

毎日新聞 2010年7月6日 地方版

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100706ddlk13070196000c.html

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7月1日10時49分配信 ITmedia News

 「楽天は日本企業であることをやめ、世界企業になる」――楽天の三木谷浩史社長は6月30日に開いた世界戦略に関する会見でこう宣言した。世界展開に向け、今春から社内公用語を英語化。会見のプレゼンテーションもすべて英語で行われた。【岡田有花,ITmedia】

 同社は2008年から、EC事業の海外展開をスタート。台湾進出を皮切りに、中国Baiduとの合弁で中国にも進出。米国のECサイト大手Buy.com、フランス最大のECサイトPriceMinisterを買収して傘下に入れるなど、すでに6カ国に進出している。

 進出済みの地域を拠点に周辺国にも広げ、27カ国に進出する計画。2009年度の楽天グループ流通総額は1兆8000億円だが、将来はこれを20兆円に拡大し、海外取扱高扱比率を7割に高める。「国内ナンバーワンではなく、世界ナンバーワンになる」と三木谷社長は意気込む。

 ECサイトの運営手法は、ショッピングモール(BtoBtoC)型の"楽天モデル"にこだわらず、BtoCやCtoCなど各国の市場環境やパートナー企業に合わせて柔軟に展開。ECを中心に旅行や金融に事業を広げていった楽天の成功モデルを各国に輸出し、"楽天経済圏"をグローバルに築く考えだ。

 海外展開の成功に向けた第1歩として、社内公用語の英語化を推進。役員会議や経営会議、全社員を集めて毎週行っている「朝会」(あさかい)を英語化したほか、社内資料の英語化も段階的に推進。2012年までに社内コミュニケーションをすべて英語化していく方針だ。

 「ネット上では英語が使われている割合が高く、公用語を英語にすることで、社員の能力や視野を一気に上げられる。幹部だけでなくスタッフレベルで海外との人材交流も行っていく計画で、英語は必須」と三木谷社長は言う。

 本社機能の一部を海外に移すことも検討している。「マーケティング機能はニューヨークに、開発はインドに、といったこともあり得る。楽天は日本企業であることをやめ、世界企業になる。そのためには世界の標準語・英語を公用語にする必要がある」
最終更新:7月1日10時49分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000020-zdn_n-inet

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6月24日10時20分配信 産経新聞

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは24日、2012年3月から社内の公用語を英語にする方針を明らかにした。海外のオフィスはもちろん、日本のオフィスでも外国人社員が参加する会議などで使用する言語は原則英語にする。

 同社は、積極的な海外出店に伴い、現地採用者を増やしている。社員同士のコミュニケーションを高めるには、言語を共通化する必要があると判断した。また、グローバル企業を目指す中で、社員の意識改革を促す狙いもある。店長以上の幹部社員には、英語研修を受けさせる。

 同社はグループ全体の売上高を2020年8月期までに現在の7倍超の5兆円に拡大する目標を掲げている。日本の人口が減少する中で、目標を達成するためには海外市場の攻略が欠かせず、海外出店を加速している。ユニクロの全世界の店舗数を現在の946店から20年には4千店に増やし、売上高の増加分の大半を海外市場でまかなうとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100624-00000548-san-bus_all

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パナソニック採用の8割外国人 大学生就職深刻になる一方だ
6月20日10時12分配信 J-CASTニュース

 日本人大学生の就職難が深刻化する一方で、外国人採用を増やす企業が相次いでいる。国内市場で成長が見込めず、アジアや新興国で事業を強化するためだが、日本の大学生の前途はますます厳しい。

 カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングでは、2010年の国内新卒採用者約200人のうち、外国人が約100人だった。11年も国内新卒採用約600人のうち、半数を外国人にする。

■楽天、パナソニック、ローソンなど大幅増

 ユニクロが外国人採用を拡大する背景には、海外出店の加速がある。10年8月期上期(09年9月~10年2月)に海外で売上げが倍増し、営業利益は4倍以上となった。5年後には海外事業規模が日本を越えるようにしたいと考えている。

 アジア市場では中国と韓国に集中する。10年5月に上海にグローバル旗艦店をオープンし、秋には台北に出店する計画だ。東南アジアでも、マレーシア・クアラルンプールといった都市に続々出店する考えだ。欧米ではニューヨークとパリで複数出店し、他の欧米主要都市にも広げる。

 楽天は10年度の国内新卒採用者約400人中、外国人が17人で、現地採用では中国で15人、インドで21人を採った。国内で採用した外国人は基本的には国内で勤務する。現地採用はエンジニア職だ。11年度は国内新卒採用450~500人のうち、70人程度を外国人で増やす。現地採用枠はインドと中国あわせて70~100人を予定している。

 同社はEC事業の海外展開に力を入れている。中国最大の検索サービスを運営する百度(バイドゥ)と合弁会社を作り、ECモール「楽酷天」を10年6月9日にオープンした。ほかにアメリカ、インドネシア、タイ、台湾で事業を展開し、10年12月までに全10か国に拡大する。将来的には27か国に進出する計画で、広報担当者は「外国人社員がますます増えるだろう」と話している。

■新卒採用1390人のうち日本人は290人

 パナソニックの場合、10年度新卒採用1250人のうち海外で外国人を採用する「グローバル採用枠」は750人だった。11年度は外国人の割合を増やし、新卒採用1390人のうち、「グローバル採用枠」を1100人にする。残る290人についても、日本人だけを採るわけではないという。大坪文雄社長は『文藝春秋』10年7月号のなかでこうした方針を示し、「日本国内の新卒採用は290人に厳選し、なおかつ国籍を問わず海外から留学している人たちを積極的に採用します」と述べている。

 同社は中期経営計画で、3年後の売上高を10兆円に設定している。このうち海外での売上げ比率を現在の48%から55%まで引き上げる考えだ。これは海外市場で年間5兆5000億円売ることを意味し、達成すれば海外での販売が国内市場を上回ることになる。2018年度には海外比率を60%以上まで伸ばしていく考えで、裏を返せば、日本の比重が急速に減っていくことになる。外国人採用枠の拡大は、グローバル化を図る上で、日本人よりも外国人が必要と判断したためだ。

 ローソンは08年度から外国人留学生の新卒採用を始め、10年度は新卒採用者88人中17人が外国人だった。これまでに中国、ベトナム、韓国、台湾、インドネシアなどの留学生を採用した。11年度は60人中20人が外国人となる予定だ。同社広報担当者は、「外国人を採用することで社内を活性化するのが狙い」という。

 人事コンサルティング「Joe's Labo」代表・城繁幸さんは、

  「国内で外国人新卒者を採用する会社は2、3年前からありましたが、大手が本格的に採用し始めたのは2010年からです。理由は、日本市場に将来性が見込めず、新興国でビジネスを展開するためです。今後、国内向けのサービスを展開している企業以外は、外国人採用を強化していくと思います」

と話している。

 不景気で新卒採用枠が減っているなかでライバルが増えれば、日本人の新卒者は大変だ。

  「大学で勉強していない人は就職が難しくなると思いますよ。中国人や韓国人は最低2か国語を話せて、専門知識の勉強もしています。これまでのような会社に就職してから教えてもらうという考えでは、外国人と同じ土俵に立てません」


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100620-00000000-jct-bus_all


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2010年6月15日 18時25分 (2010年6月15日 20時10分 更新)
柔道の事故死、突出して多いのはなぜ 学校関係者の隠蔽体質も一因
Jcastニュース ビジネスメディアウォッチ

   2012年度から中学校で柔道などの武道が必修化される。一方、直近27年間で中高生らが柔道の部活動と授業で110人死亡し、他競技と比べ「突出して多い」との指摘もある。柔道事故で子どもを亡くすなどした家族らが今10年春に被害者団体をつくり、再発防止に向けた活動を始めている。

   明日6月16日、全日本柔道連盟(財団法人)は理事会などを開き、「安全指導プロジェクト」発足の承認について協議する。約30人のチームを立ち上げ、都道府県の関係者と連携しながら「今まで以上」の安全指導を徹底する計画だ。

シンポジウムに柔道、医療、教育関係者ら

   この計画は、6月13日に東京都内であったシンポジウムで柔道連盟関係者が明らかにした。このシンポは、柔道の事故で子どもが亡くなったり障害を負ったりした家族らが10年3月に設立した「全国柔道事故被害者の会」が開いた。柔道関係者や医療、教育、行政関係者ら約150人が参加した。シンポ直前の10年5月にも、大分県の高校で柔道の合宿中に男子生徒が相手に投げられて死亡する事故があった。

   1983年から2010年6月1日までに、授業や部活動で中高生110人が死亡した――愛知教育大の内田良講師(教育社会学)は、シンポの中でこう発表した。内田講師の事例研究によると、例えば中学の部活動での死亡事故発生確率(10万人あたり、1998年度~2007年度)は、「2.259」で、次に多いのは野球とバスケットボールの「0.287」だ。突出して柔道の数字が大きいことが分かる。高校の部活でも、柔道とラグビーが「圧倒的に高い」としている。

   同被害者の会会長で、04年に息子が脳障害を負う事故にあった小林泰彦さん(63)に話を聞くと、「関係者と協力しながら、とにかく2度と事故が起きないようにしたい」と話した。

   小林会長によると、シンポの中で被害者家族の1人が海外の事例を発表した。日本より柔道人口が数倍も多いとされるフランスや英米、カナダの柔道連盟や医療関係者に話を聞いたところ、最近複数年でいずれも練習中の子どもの死者はゼロだったという。カナダでは1990年代に死者が2人出たが、その後事故を徹底的に分析し対応策をまとめた結果、その後は死者ゼロが続いている、とも報告した。


「もっと安全に取り組めるはずだ」

   柔道連盟や文部科学省などは、柔道の安全指導のマニュアルはすでに作っている。安全講習会も頻繁に行われている。小林会長は、「日本はなぜゼロにできないのか」と訴える。また、日本に欠けているのは、事故原因の分析だと指摘する。学校で起きた事故は、学校や教育委員会が情報を隠そうとする傾向が強いと感じており、情報開示の徹底を図る必要があると訴えている。

   それでも小林会長は、「柔道は素晴らしい競技」と言い切る。「危険だから止めるべきだ」ではなく、「もっと安全に柔道に取り組めるはずだ」との思いだという。

   シンポに参加したある柔道関係者は、被害者家族の話を聞き、「柔道への個人的な恨みはあるだろうに、そこを抑えて柔道界を巻き込んで再発防止に取り組もうという姿勢に感動した」と話した。

   日本柔道連盟に取材すると、13日のシンポへは担当者2人が出席したという。「被害者のご家族の気持ちへの理解を深めながら、安全対策をさらに徹底していきたい」としている。


http://www.excite.co.jp/News/society_g/20100615/JCast_68834.html

http://www.asahi.com/science/update/0205/TKY201002050328.html

2010年2月6日4時33分

 たばこを吸った経験が無く、豆腐や納豆など大豆製品を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、肺がんになるリスクが低くなる可能性があることが厚生労働省研究班の大規模調査でわかった。大豆に多く含まれる「イソフラボン」が関係しているらしい。
 研究班は、45~74歳の男女計約7万6千人を最長11年間追跡。一日に食べる大豆製品の量により四つの集団に分け肺がんの発症率を比較した。
 その結果、たばこを一度も吸ったことがない男性に限って比べると、大豆製品を一番よく食べる集団(イソフラボン換算すると豆腐約200グラム)は、最も少ない集団(同約40グラム)より肺がんになるリスクが57%低かった。豆腐40グラムはイソフラボン換算で納豆3分の1パック相当という。
 喫煙しているか、過去にたばこをやめた男性では、大豆製品の消費量による差はなかった。女性も大豆製品を食べる人の方が肺がんリスクは低い傾向が出たが、統計的に有意な差は出なかった。
 イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをし、乳がんや前立腺がんを予防する効果があるとされる。
 研究を担当した国立がんセンター予防研究部の島津太一さんは「たばこをやめても効果がないのは、喫煙による遺伝子レベルのダメージが残っているからではないか」と説明している。(岡崎明子)

http://www.asahi.com/science/update/0205/TKY201002050328.html

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1月31日3時4分配信 読売新聞

 NTTドコモが、米アップルの新型情報端末「iPad(アイパッド)」の日本での発売に合わせ、「SIMカード」単体での販売を検討していることが30日、明らかになった。

 今後、海外で一般的なように、通信会社と携帯端末を利用者が自由に選ぶことができるきっかけになる可能性もある。

 国内の大手通信会社がSIMカードを単体で販売するのは初めて。ドコモは、アイパッド利用者の通信需要の取り込みを狙う。

 アイパッドは、電子書籍やゲームなどのコンテンツ(情報内容)を無線LANや携帯電話の通信機能を使って入手する仕組みだ。携帯電話の通信機能を使う機種は「SIMフリー」の仕様で、SIMカードを別途購入する必要がある。ドコモは、この機種が発売される6月以降に合わせてSIMカードを販売する方向だ。

 アイパッド向けSIMカードは、携帯電話用の半分程度の大きさで、携帯電話との互換性はない。だが、米グーグルもSIMカードを利用者が自由に差し替えて通信会社を選択できる携帯電話「ネクサス・ワン」の国内販売を予定している。このためドコモは、携帯電話向けのSIMカードの販売も検討している。今後、外国製の人気端末が普及すれば、端末と通信会社を利用者が自由に選択できるSIMフリーが、日本でも進む可能性がある。

 国内の携帯電話機は、例えば、ドコモの携帯電話機間ではSIMカードの差し替えが可能。しかし、ソフトバンクの電話機とは差し替えて使うことができない。

 ◆SIMカード=携帯電話番号や契約内容を識別する情報が記録された小型ICカード。これを携帯電話に差し込むことで初めて通信可能になる。日本の携帯電話機には、他の通信会社のSIMカードを差しても通信できない「SIMロック」がかけられている。海外の携帯電話機は、こうした制限がないものが一般的だ。複数の通信会社のSIMカードに対応した電話機は「SIMフリー」端末と呼ばれる。
最終更新:1月31日3時4分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100131-00000010-yom-bus_all

<<参照 紙面より>>

 フランス国立保健医学研究所の研究者グループが、フレンチ・パラドックスのメカニズムを解明した。

 フレンチ・パラドックスとは、赤ワインをよく飲むフランス人は、脂肪摂取量が多いにもかかわらず、動脈硬化などの心臓疾患が少ないこと。フランス食品振興会によると、赤ワインに含まれるポリフェノールが、動脈壁の細胞に一酸化窒素を作り出し、血管を拡張させる効果がある。研究者グループは、ポリフェノールが動脈を拡大させるには、エストロゲン受容体が必要であることを証明した。ポリフェノールの分子が、結合しているエストロゲン受容体アルファを通しているという。

(2010年1月28日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20100128-OYT8T00463.htm


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2010年1月28日 18時17分

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 薄いサンダルを履いて走るタラウマラ族のランナーたち(メキシコ、チワワ州で2005年1月に撮影)。
Photograph by Marcos Ferro, Aurora Pictures, Alamy

 裸足になった方がいいのは、浜辺を散歩するときだけではないようだ。裸足で走ると足にかかる負担が減り、普通の靴を使うランナーを悩ますけがを防げる可能性のあることが、最新の研究で明らかになった。

 クリストファー・マクドゥーガル氏は、ベストセラーとなった自身の著書『BORN TO RUN』(邦訳は日本放送出版協会より刊行予定)の中で、メキシコのタラウマラ族こそ世界最高の長距離ランナーだろうと述べている。タラウマラ族はチワワ州にある人里離れた峡谷地帯カッパー・キャニオンを裸足やサンダル履きで走り抜けて速さを競う。

 今回発表された研究では、高速度ビデオカメラと床反力計と呼ばれる体重計ほどの大きさの装置を使用して、63人のランナーがそれぞれ裸足で走った時に足にかかる負担の変化を細かくデジタル計測した。その結果、裸足で走ると足の着地の仕方が変わることがわかったのだ。

 靴を履いているランナーはかかとで着地する傾向があるため、スポーツシューズのメーカーは長い間、靴のかかと部分にジェルや泡状の物質、あるいは空気を入れて、かかとに伝わるインパクトを和らげる靴の開発に取り組んできた。

 しかし、裸足で走るランナーは、つま先の付け根に近い部分で着地することが多い。そのため、足が最初に着地したときに地面を瞬間的に捉える足裏部分の面積が小さくなる。その結果、足先と脚部が自然にバネのように動いて、それ以上のショックが吸収されるのだという。

「このような着地の仕方をすると衝撃がほとんどなくなる」と、ハーバード大学の進化生物学者で今回の研究を主導したダニエル・リーバーマン氏は、電子メールの取材に対して説明する。また、裸足で走ることにこのようなメリットがあることは驚きではないとして、次のように述べている。「人間は数百万年もの間、裸足かサンダルだけで走ることができていたのだ」。

 今回の研究を「非常に興味深く、また役に立つものだ」と評するのは、コーチングサービスを手がける運動生理学者で、作家でもあるジャック・ダニエルズ氏だ。同氏は電子メールでの取材に対し、「けがの大きな原因が(地面から受ける)衝撃であることは間違いない」と述べ、けがを減らすことはあらゆるランナーおよびコーチにとって重要な目標なのだと語った。

 ダニエルズ氏自身、走るときはたいてい裸足だという。「私はついに、コンクリートの歩道の上を裸足で8キロ走ることができるようになった」と同氏は言う。もっとも、芝生の上や弾力性の高い陸上トラックの上を走る方が本当は好きなようだ。

 しかし芝生や陸上トラックの上でも、裸足で走るには練習が必要だという。「大きな問題は皮がむけてしまうことだ。足の裏の皮膚を強くする必要がある」と同氏は語った。

 しかし、幸いなことに、靴を履くか履かないかの選択を迫られることはそのうちになくなりそうだ。シューズメーカー各社が、"最低限"の薄さながら岩やガラスの破片などから足を保護し、人々がもっと自然に走れるような靴の開発にしのぎを削っているからだ。

「厚いシューズから始めて、それを少しずつ薄くしていったら、どの時点で人間は裸足のときと同じように走り始めるのだろうか」と、シューズメーカーのニューバランス社で先進的製品技術およびスポーツ研究担当マネージャーを務めるショーン・マーフィ氏は問いかけてみせた。

「当社はこうした研究を終え、どうすれば足をできるだけ自然に近い形で動かしながら(足を)さまざまな危険から守ることができるかという問題に関して非常に確かな研究成果を導き出した。今後、このような方向性の製品を次々にお見せできると大いに自信を持っている」とマーフィ氏は語った。

 この研究は2010年1月28日に「Nature」誌オンライン版で発表された。

Richard A. Lovett for National Geographic News


http://www.excite.co.jp/News/column/20100128/Nationalgeo_20100128003.html

2010年1月7日(木)12時22分配信 共同通信

 国立感染症研究所は7日、12月27日までの1週間に新たに医療機関を受診したインフルエンザ患者は推計約100万人(前週約107万人)で、4週連続で減少したと発表。昨年7月上旬(6日)以降の累計は約1753万人。患者の大半は新型インフルエンザとみられる。この1週間に全国約5千の定点医療機関から報告された患者数は9万4228人、1機関当たり19・63人で、前週を下回った。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2010010701000340/1.htm

2009年12月8日(火)20時5分配信 J-CASTニュース

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糖尿病に10年ぶりの新薬「ジャヌビア錠」

   世界85か国以上で使用されている糖尿病治療薬「DPP-4阻害薬」が、日本で初めて、万有製薬によって発売される。新薬の名は「ジャヌビア錠」。日本ではじつに10年ぶりの新しい糖尿病治療薬の登場で、糖尿病患者には朗報だ。1日1回の経口投与で、食事に関係なく服用でき、血糖改善の有効性や副作用に関する安全性にも優れているという。

   糖尿病は「生活習慣病」といわれるように、日ごろの食生活や生活態度によって知らぬ間に進行する。糖化した血液成分が全身の毛細血管を傷つけるため、網膜症や腎症などのさまざまな合併症を引き起こす危険がある。日々の食事療法や適度な運動で進行を遅らせることはできるが、治療の成果がなかなか表に現れないこともあって、つい実行が疎かになりがち。血糖値を抑える薬を処方してもらって飲み続けている患者も少なくないはずだ。
4人に1人が糖尿病とその予備軍

   2007年の厚生労働省の調査によると、糖尿病人口は、糖尿病が強く疑われる人は約890万人。糖尿病の可能性が否定できない人(予備軍)を加えると約2210万人と推定され、20歳以上の4人に1人が糖尿病とその予備軍に属する。これにメタボリック・シンドロームの疑いがある人とその予備軍を加えると、40~74歳の男性の2人に1人が、女性の5人に1人が対象となる(国民健康・栄養調査)。それだけに、万有製薬が2009年12月11日に発売を予定している新薬への期待は大きい。

   今回、万有製薬が発表した「DDP-4阻害薬 ジャヌビア錠」は、血糖値を下げるインスリンの働きを活発にする「インクレクチン」というホルモンの効き目をより強める、まったく新しいタイプの薬だ。

   DPP-4阻害薬は、インクレチンがすい臓でつくっているインスリンの細胞に働きかけて、インスリンを多く分泌させる作用をもつが、インスリンは分泌するとすぐにDPP-4という物質によって壊されてしまう。DPP-4阻害薬は、このDPP-4の働きを封じ込めて、インクレチンがすい臓に働くようにして、インスリンを増やして血糖値を下げる。
「DPP-4」の働きを抑えて血糖改善を促す

   糖尿病の薬というとこれまで、肝臓でのグルコース(ブドウ糖)の生成を抑制する「インスリン抵抗性改善系」や、すい臓からのインスリンの分泌を促進する「インスリン分泌促進系」、食後中の炭水化物をグルコースに分解する酵素の働きを阻害することで糖の吸収を遅らせて血糖値を下げる「食後高血糖改善系」があった。

   ただ、低血糖症や肥満、むくみなどの副作用を伴うため、患者側もきちんと服用せず、血糖コントロールを妨げる結果になっていた。

   「ジャヌビア錠」は、1日1回の投与で食事の影響を受けないので、いつでも気がついたときに服用できる。関西電力病院院長の清野裕先生は、「糖尿病治療薬は長期にわたって効き目が持続することが第一。引き続き長期臨床試験を観察する必要があるものの、今回の新薬は身体に負担をかけず簡便に服用でき、体重増加や低血糖症を起こさせない点はいいのでは」と話す。国内における12週での臨床試験ではヘモグロビンA1cの低下効果も認められ、既存の糖尿病治療薬との併用による有用性も認められた。

   そもそも、日本人はインスリンの分泌が欧米人に比べて低い。同じように太っていても、欧米人に比べて日本人のほうが糖尿病になりやすいのはそのためで、過食を避けるのはもちろん、運動不足の解消や食生活の見直しも忘れてはならない。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-55732/1.htm

<<参照 紙面より>>


2009年11月25日(水)8時0分配信 産経新聞

 新型インフルエンザに感染し、インフルエンザ脳症になった患者の8割が、発熱の当日か翌日までに脳症を発症していることが24日、国立感染症研究所の調べで分かった。季節性インフルでは発症までの期間を示す統計はないが、新型は季節性よりも早く発症するとの指摘が多く、感染研は注意を呼びかけている。

 インフル脳症はインフルエンザに感染した際、免疫が過剰反応して発症するとされる。感染研によると、これまでにインフル脳症と報告があったのは132人。うち60人を追加調査したところ、発熱した当日に発症がみられたのは12人で、翌日が36人、2日後が8人、3~8日後が計4人だった。

 うち、死亡したのは3人(5%)▽後遺症が出たのは7人(12%)▽回復したのは49人(83%)▽調査中1人-だった。60人全員に意識障害があり、45人(75%)には異常行動・言動もみられた。けいれんは31人(51%)。

 脳症の報告は過去最多だった平成17年の季節性の53人を大きく上回っており、感染研感染症情報センターの安井良則主任研究官は「発熱後は注意深く観察することが大切」と呼びかけている。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20091125004/1.htm

<<参照 紙面より>>


2009年11月13日(金)8時16分配信 共同通信

 【シドニー共同】パンなど炭水化物を減らす「低炭水化物ダイエット」を続けると、気分が憂うつになったり、怒りっぽくなったりする―。オーストラリアの研究チームがこのほど、米医学誌「アーカイブズ・オブ・インターナル・メディシン」にこんな研究結果を発表した。炭水化物を極端に減らすダイエットは腎臓障害をもたらすなど問題点が指摘されてきたが、精神面にも影響を及ぼすことが分かった。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2009111301000059/1.htm

<<参照 紙面より>>


2009年11月11日(水)15時34分配信 ロイター
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 11月10日、痩身イメージのフランス女性の26%が過体重。写真はパリの屋内プール。10月撮影(2009年 ロイター/Charles Platiau)

 [パリ 10日 ロイター] フランス人女性は一般的にスリムなイメージを持たれるが、その4分の1は過体重であることが、10日に発表された最新の調査で分かった。

 スイスの医薬品大手ロシュとフランスのマーケティング会社が実施した調査で、フランス人女性の15.1%が肥満症、さらに26%が過体重であると分類された。

 男性にも同様の傾向がみられ、13.9%が肥満症、38.5%が過体重に属していた。

 お菓子やチーズ、ワインなどで有名なフランスだが、そうした食生活でも特に女性は痩身を保っているというイメージを長らく持たれてきた。しかし、実際のところ、フランス人の体重は過去12年間に平均3.1キロ増加し、胴回りも4.7センチ増えたという。

 調査にかかわったマリー・アリーヌ・シャルル博士は、都市型の生活様式が肥満が進んだ最大の要因だと指摘。ロイターとの電話インタビューで「肥満率は都市部で急上昇している。座りがちな仕事が多く、交通機関が発達していることから歩く機会が少ない上、食べ物もすぐに入手できる」と話した。


http://news.nifty.com/cs/item/detail/reuters-JAPAN-124069/1.htm

海南でワニ46匹脱走―当局発表「食べてもいいから、捕まえて!」
10月30日15時30分配信 サーチナ

 中国・海南省のウェブサイト「南海網」によると、同省万寧市長豊鎮のワニ飼育場で21日、ワニ46匹が逃げ出した。鎮政府は29日までに、住民に対して「捕獲に協力してほしい。食べてもよい」と発表した。

 飼育場は「ワニ8匹が逃げた」と発表したが、住民の間では「本当に、それだけか」と疑問視する声が広まった。事態を重視した万寧市政府は、「できるかぎり速やかに、すべて捕獲せよ」、「逃げ出した数を、あらためて確認せよ」と命じた。

 飼育場には8049匹のワニがいるはずだった。池の水をくみだして確認したところ、生きているワニが7585匹で、418匹は死んでいた。そのため、逃げたワニは46匹と断定された。

 29日までに飼育場が捕獲したワニは20匹、村民により捕獲・捕殺されたワニは8匹で、現在も18匹が「逃走中」とみられる。

 長豊鎮の呉亜和鎮長によると、日数が経過しているため、ワニが潜んでいる可能性がある場所は相当に広がっている。鎮政府は、ワニを捕獲した住民には200元(30日為替レートで約2660円)の報奨金を支払うことを決めた。さらに、一層の積極性を引き出すため、「ワニを当局に渡す必要はなく、その場で殺してかまわない。その後、自分で処分してよい」として、食べてしまっても、「法的な責任は問わない」と発表した。(編集担当:如月隼人)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000037-scn-cn

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「中国は世界一広い」って気がします、、、。
 

<<参照 紙面より>>


2009年10月6日(火)7時43分配信 共同通信

 酒を多く飲む女性ほど乳がんになりやすい傾向にあることを、愛知県がんセンター研究所疫学・予防部の川瀬孝和主任研究員らが6日までに確かめた。

 閉経後の女性では、1週間に日本酒換算で7合以上飲んでいると、発症率は全く飲まない人の1・74倍だった。

 乳がんは女性で最も多いがんで、最近急増している。

 研究グループの田中英夫疫学・予防部長は「乳がんを予防するには、大酒を控えた方がよい」と話している。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2009100601000059/1.htm

<<参照 紙面より>>


10月5日12時28分配信 読売新聞

 生活を楽しむ意識の高い男性ほど脳卒中や狭心症などを発症する危険性が低いことが、厚生労働省の研究班の調査でわかった。

 岩手、長野など8県の40~69歳の男女12万人を12年間追跡調査したもので、女性では明確な差は見られなかった。

 琉球大学の白井こころ准教授(公衆衛生)らは、調査対象のうち、循環器疾患やがんの既往症がない約9万人のデータを分析。アンケートで「生活を楽しんでいますか?」と尋ね、楽しむ意識を高・中・低に3分類した。

 その結果、生活を楽しむ意識が低い男性は、高い男性に比べ脳卒中を発症する危険性が1・22倍、死亡率は1・75倍高かった。狭心症、心筋梗塞(こうそく)を発症する危険性は1・28倍で、死亡率は1・91倍だった。

 ストレスなど心理的なマイナス要因が、健康に悪影響を与えることは知られていたが、前向きな要因が健康に与える効果についての研究はほとんどない。

 白井准教授は「生活を楽しむ前向きな人は、健康的な生活習慣を取り入れるのにも積極的で、ストレスへの対応が上手なため、脳卒中などになりにくいのだろう。男性は女性に比べてストレスに弱い傾向があり、効果がはっきり出たと考えられる」と分析している。
最終更新:10月5日12時28分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091005-00000515-yom-sci

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