財)日本体育施設協会 資格認定試験実技 トレーニング指導士養成講習会5
http://www.jp-taiikushisetsu.or.jp/
資格認定試験実技
日本ホリスティック・コンディショニング協会理事長 矢野雅知先生
講座
体力測定法
日本体育大学大学院教授 船渡和男先生
救急法の理論と実習
東京医科大学救急医学講座教授 八王子医療センター救急救命センター長 (財)日本体育協会公認スポーツドクター 太田祥一先生
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午前中は実技の試験。矢野先生
内容は
ベンチプレス 体重ベースで、男性0.9倍、女性0.6倍。
それぞれ下記を3回ずつ。重量はシャフト程度(10kg~20kg程度)。
デッドリフト、ハンドクリーン、ハイクリーン、ベントオーバーロウ。
ぱっぱっと終わる。100人くらい受験生は居たが2時間かからずに終わる。
女性の方の再試験(去年度実技不合格者)が何人かおられたとの事。ベンチが上がらないのだろう。男は少しスポーツをしていれば自重程度は上がる。女性の資格目的の方、運動関係以外からの配属転換などの方などは、ベンチがつらいだろう。
後半の4種目は、シャフト程度の重量でフォーム確認が主目的。
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午後は講習
船渡先生は、体力測定法。運動をする方は「行動体力」を主と考える傾向にある様に思うが、防衛体力(病気にならない体力)や精神能力なども含まれる点を考えた方が良いと感じる。他、エネルギー回路、筋力と筋パワーの測定、体脂肪測定法、偏差の計算法など。
太田先生は救急法の理論。その後実習。何人かに分かれての実習だが、私の属したグループは実習未経験者が一人と10%だった。なかなか良い率である。さすが所属が公的団体が多い為か。実習経験者が多い事は良い事だ。