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行き過ぎた生活習慣病対策に警鐘を鳴らしておきたい 日医主張
記事:WIC REPORT
提供:厚生政策情報センター
【2007年9月3日】 厚生労働省「平成17年度 国民医療費」について(8/29)《日本医師会》
日本医師会は8月29日に、厚生労働省の「平成17年度 国民医療費」に対する資料を公表した。日医は、厚生労働省が公表した国民医療費の伸び率の見方(自然増3-4%)は過大であると主張(P3参照)。
また、75歳以上の1人当たりの国民医療費は増加していないどころか、前年比マイナスであったとし、受診抑制が現実化しているのではないか、と指摘した(P5参照)。
その他、国は生活習慣病対策を重視しているが、医療費の視点から見ると生活習慣病医療費の占める比率は過去10年間ほぼ一定であるとし、行き過ぎた生活習慣病対策に警鐘を鳴らしておきたい、としている(P8参照)。