チンパンジー 「女性に贈り物」

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 男はこの当時から辛かったようである、、、。


<参照>

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070912-00000022-maip-soci

チンパンジー 雄がパパイヤの実プレゼント 交尾の雌など
9月12日17時42分配信 毎日新聞

  パパイアを抱えて森へ帰る雄のチンパンジー(松沢哲郎・京都大霊長類研究所長提供)

 アフリカの野生チンパンジーの雄が、大きなパパイヤの実を雌への「贈り物」に使っていることを、京都大霊長類研究所の松沢哲郎所長と大橋岳研究員、英スターリング大のキムバリー・ホッキングス研究員(心理学)らのチームが初めて確認した。贈る相手は日ごろ交尾したり毛づくろいをし合う雌だけで、発情していない子連れの雌や、雄に渡す例はなかった。研究成果は12日、米科学誌「プロスワン」電子版に掲載された。
 チームは03年12月から2年間、ギニア・ボッソウ村(人口約3000人)のすぐ裏の森に住む群れ(22〜12頭)を観察した。大人の雄は3頭、雌は8〜4頭おり、調査期間中に実行したパパイヤやパイナップル、トウモロコシなどの農作物荒らしのうち58回で仲間と分配。このうち25回が大人の雄から雌へのプレゼントで、森へ帰った雄がラグビーボールほどのパパイヤをさりげなく置き、雌に持って行かせたケースもあった。
 パパイヤは、民家近くに植えられた食用。チンパンジーの雄が、狩猟で得たイノシシなどの獲物をむさぼるように分配し合うことは知られていたが、パパイヤのような“贈答文化”は最近できたとみられる。
 松沢所長は「緊張しながら盗みに行くので、贈り物として価値がある。人間との共存が進んだ結果、甘くておいしいパパイヤを見いだし、量にゆとりもあるため新たな分配行動が生まれたのだろう」と推測している。【鶴谷真】

最終更新:9月12日17時42分

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