<参照>
男性は肥満傾向・女性はスリムに…日本人の“寸法”今昔(読売新聞)
10年前より男性はふっくら、女性はほっそり——。経済産業省は1日、約7000人のデータから日本人の平均的な寸法などを調べた報告書を公表した。
衣類のL、M、Sサイズなど、工業製品の規格を決める際の基準となる。
報告書によると、約10年前に実施した前回調査に比べ、男性は40歳代で身長が約3センチ、体重が4キロ・グラム増加するなど、30歳以上のすべての年代で体が大きくなり、肥満傾向が進んでいることがわかった。
一方、女性は40歳代で身長が約3センチ伸びたが、体重は約1キロ・グラム減るなど、25歳以上のすべての年代でスリムになっていた。
調査は2004〜06年度に、東京、大阪、兵庫で、19歳から80歳までの男女計6742人を対象に実施。身長や体重、胸囲など約160項目の寸法と、全身や手足、頭などの形状約80項目について計測した。
[読売新聞社:2007年10月02日 01時36分]
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__yomiuri_20071001it13.htm