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薬物使用のM・ジョーンズ、米五輪委会長がメダル返還要求(読売新聞)
マリオン・ジョーンズ(米)が、過去の偽証と禁止薬物使用を認めたことを受け、米国五輪委(USOC)のピーター・ユベロス会長は、「薬物の影響下で獲得した五輪メダルをすべて、即刻返還」するよう求める声明を出した。
ユベロス会長は「告白はあまりに遅過ぎた。しかしスポーツを、チームの仲間や国、そして自分自身を裏切った責任はこれで終わらない。違反を犯しながら獲得した五輪のメダルを即時に返還すべきだ」と強い調子で断じた。
ジョーンズが薬物使用を認めた期間内に当たる2000年シドニー五輪で獲得したメダルについて、国際オリンピック委員会(IOC)は04年に、規律委員会を設置し調査を開始しており、今回の進展が「解明への大きな一歩」になるとの声明を5日発表している。
[読売新聞:2007/10/06 12:47]
http://sports.nifty.com/cs/headline/details/ec-ym-20071006i506/1.htm