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高校総体で「反ドーピング」、埼玉県が冊子に啓発ページ(読売新聞)
埼玉県内で来年7月から8月にかけて開かれる全国高校総体の競技プログラムに、県は「ドーピング(禁止薬物使用)撲滅」を呼びかける啓発ページを盛り込むことにした。
高校総体では初の試みで、県は「薬物による健康破壊から選手を守り、競技の公平性を確保する反ドーピングの精神を若いうちに徹底したい」としている。
競技プログラムは選手や関係者、観客に配布するもので、29の競技別に計10万冊発行する。ドーピング撲滅の啓発ページについては、全競技共通で盛り込む予定で、文面を県薬剤師会などと検討している。同じ内容を、大会ホームページにも掲載する。
梅村和伸・全国高体連専務理事は「高校総体は、五輪などの国際大会に巣立つ選手が多い大会。若いうちから反ドーピングの考え方になじむことが重要だ」と県の取り組みを評価する。
[読売新聞社:2007年11月01日 14時56分]
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__yomiuri_20071101i306.htm