年金「名寄せ」月内完了、4割は持ち主特定が困難

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 これって具体的にいくらなんだろう?

 5千万人の1/5として1千万人となるが、それぞれ1万円だとすると1000億円となる。

 そういうの出さないまま、「何人」としか言わないのはずるいなあ。

 名寄せで全員の確認は出来ないとしても、金額は記載されているのだろうから、それを医療の不足分に充当するなりで、社会に戻る様にするのはどうなのだろうか?

 現在の額面残高の10%をファンドにして残しておけば、分かった人が後から名乗り出てきてくれたとしても十分に返済可能だろう。


 それを使い込んじゃったから、額面を表示できないのかなあ?

 誰も年金も保健も払わなくなってもしようがないというか、無くなる可能性があるのに金は出せないよなあ、、、。


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<参照>


年金「名寄せ」月内完了、4割は持ち主特定が困難

2008年3月7日(金)23時52分配信 読売新聞


 社会保険庁は7日、該当者不明の約5000万件の年金記録の持ち主を探すために、社保庁のコンピューター上で約1億人の年金受給・加入者の氏名や生年月日などのデータと突き合わせる作業が6日に終わったことを明らかにした。

 また、この作業で記録の持ち主の可能性があるとされた人に対し、その旨を通知する「ねんきん特別便」の発送も、19日にも終わるとした。

 これにより、社保庁が「名寄せ」作業と呼ぶこれらの取り組みは3月末までに完了するが、記録の持ち主の見当がついたのは1200万件程度だ。全体の約4割の記録は持ち主の特定が困難であるなど、全面解決のめどは立っていない。

 舛添厚生労働相は7日、記者団に、「1200万件に加え、1550万件は死亡していた人の記録などだと分かった。合計すれば6割にあたる約3000万件が、半年程度の名寄せ作業で中身を明らかにできた」と述べ、成果を強調した。

 だが、残りの約4割にあたる1975万件の記録については、婚姻による姓の変更や氏名の転記ミスなどにより、持ち主の特定は困難と見られている。1200万件についても、記録の中身と本人の過去の記憶が食い違うなどの事例が続出しており、2月19日現在で持ち主と特定されたのは17万人程度にとどまった。

 社保庁は、姓が変わった人に対する届け出の呼びかけや、コンピューター上の記録のミスを原本の紙台帳にあたって手作業で修正するなどの作業を続けなければならない。

 しかも、安倍前首相が昨年の参院選で、「最後の一人まで記録をチェックして支払う」などと繰り返したこともあり、名寄せ作業で問題がすべて解決するという受け止め方は多い。

 実際には、5000万件のほとんどの特定が終わっていない状況に、民主党など野党が改めて政府への批判を強めることになりそうだ。

http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20080307-00622/1.htm
 

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このページは、hisaが2008年3月 7日 23:52に書いたブログ記事です。

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