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「室伏博士」誕生、ハンマー投げ研究の論文が合格(読売新聞)
ミズノは27日、所属する陸上男子ハンマー投げのアテネ五輪金メダリスト、室伏広治(32)が博士号取得に合格したと発表した。
室伏は「ハンマー頭部の加速についてのバイオメカニクス的考察」というテーマで論文を作成。センサーなどを使い、ハンマー投げについて研究を続けていたが、この日行われた中京大大学院の研究科委員会で論文が合格し、博士号を取得することが決まった。
室伏は、29日からの世界選手権大阪大会代表選考会を兼ねた日本選手権に出場を予定しており、「博士号取得のために、想像以上に忙しかったが、持てる力を出したい」と話している。
日本の五輪金メダリストでは、ソウル五輪競泳男子百メートル背泳ぎ金メダルの鈴木大地らが博士号を取得している。
[読売新聞社:2007年06月27日 23時36分]
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