焼肉75人分 牛丼大盛10杯を食べる巨大胃袋力士

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焼肉75人分 牛丼大盛10杯を食べる巨大胃袋力士
8月21日 08時24分

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 ホットドッグ早食い世界大会の日本予選に出場した旭鷲山関(33)。約20センチの特大ホットドッグを12分間の制限時間内で16本完食したという。優勝者の31本には及ばなかったが、特別な早食い訓練も積まずにこの成績はさすがというべきではないか。終了後もおいしそうにかぶりつき、その日の朝、ちゃんこを腹いっぱい食べてしまったことを悔いていたというから、来年以降の予選突破に否が応でも期待が高まる。

 さて、一般に大食漢のイメージがある力士だが、実際の食欲はどれくらいあるのか? 数々の武勇伝を拾い集めてみた。

 まずは横綱朝青龍関(25)。初の三役に上がった頃、場所途中でスタミナが切れないようにと、2日に一度は焼肉を食べて、痩せないように努力したという。その量は軽く18人前。ちなみに横綱はミノをタレでいただくのがお好きだという。

 身長177センチ体重140キロの小兵・垣添関(28)も焼肉が大好きだ。その量は横綱を上回る30人前! しかもいっしょに丼飯を7杯たいらげるというから驚きである。丼といえば、旭南海関(28)はラーメン丼で3杯、軽量の安馬関(22)は体重を増やすために丼5杯は欠かさないとか。食べることが仕事とはいえ、う~ん、何をかいわんやである。

 ところで、力士の焼肉大食い記録は目下鋭意調査中であるが、元小結・隆三杉(現常盤山親方)の75人前が最高ではないかと相撲ファンの間では噂されている(食べ終えた理由は満腹になったからではなく、あごが疲れてもう噛めなくなったからだとも、焼肉を裏返す手首が腱鞘炎をおこしたからだともいわれている)。

 そんな大食漢の力士であるから、子供の頃の食欲もタダモノではない。毎朝特大のおにぎりを6個食べて登校していた豊ノ島関(23)、幼稚園のときに大きな鳥モモ肉のローストを3本食べた大真鶴関(29)、保育園のときお腹がすいたら自分でお米をといで炊いていた琉鵬関(29)。彼らが強くなったのは、子供の頃よりの修練の賜物なのである。

 そのほかにも、「盛岡でワンコそばを238杯食べた」とか、「牛丼の大盛りを10杯たいらげた」など、力士の大食い自慢はあちらこちらで聞かれるが、このようなエピソードは体が成長過程にある17~18歳の頃に生まれることが多く、中年にさしかかればさすがに食欲は落ち着いてくる。それでも激しい稽古の後、涼しい顔をして丼飯を何倍もたいらげる力士の食欲は、常人の想像力をはるかに超えている。

文■村瀬航太(相撲ライター)
本業を投げ打って相撲観戦に精を出す、フリーライター。年3回(1月、5月、9月)の東京はもちろん、大阪(3月)、名古屋(7月)、福岡(11月)の地方場所にも足繁く通い昨年平成17年には横綱朝青龍の偉業と時を同じくして「年6場所観戦制覇」を果たしている。

http://news.ameba.jp/2006/08/561.php

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