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シベリアの女性が出産した12番目の子供、体重は7.75キロ
9月27日12時5分配信 ロイター
9月26日、シベリア在住の女性が17日に12番目の子どもとして出産したナディアちゃん(左)の体重は7.75キロ(2007年 ロイター/Andrey Kasprishin)
[バルナウル(ロシア) 26日 ロイター] 人口減少に直面しているロシアで、シベリア在住の女性が12番目の子どもとなる女の赤ちゃんを出産したが、この赤ちゃんの体重は7.75キロであることが分かった。
地元メディアの報道によると、赤ちゃんの名前はナディアちゃんで、今月17日にアルタイ地方の産婦人科病院で帝王切開によって生まれた。
ナディアちゃんの母親のタチアナ・バラバノバさん(43)は記者に対し、「私たち全員、ただ驚くばかりだった。父親は何と言ったかというと、言葉にもならず、まばたきしてそこに立ち尽くしているだけだった」と語った。
ナディアちゃんのほかに、8人の娘と3人の息子がいるバラバノバさんだが、これらの子どもは皆、出生時の体重が5キロ以上だったという。
ギネス世界記録には、10.2キロという1955年にイタリアで生まれた男の赤ちゃんの体重が登録されている。1879年には米国で10.8キロの男の子が誕生したが、11時間後に死亡した。
世界保健機構(WHO)のデータによると、健康な新生児の平均体重は約3.2キロ。
最終更新:9月27日12時5分