香港から国際タクシー?で深圳に入ると、バスターミナルに着く。名称は忘れた。バスもたくさん着いていて他にトラックやお金持ち(や党幹部?)の外車も見える。
このバスターミナルに入管がある。ここからは中国のメインランドだ。共産党である。サービスとは無縁だ。
人がいっぱいいる。なんでこんなに香港から中国に入るのだろうと思うくらいにいる。なにか用事があるのだろう。
普通の入管のように自国民と外国人とに分かれている。
台湾に入国する際は、日本語の漢字でも英語でもどちらでもオッケーである。それを知ってからは日本語の漢字で書く事が多い。
中国でこれが通じるか。面白いから試したくなった。
入国書に日本語の漢字で書いてパスポートコントロールに渡すと、
「これは読めない。英語で書け。トライアゲイン」
である。
「トライアゲイン」
である。さすが中国だ。入管に金を払う訳ではないが中国の客ではある。それに対し
「もう一度挑戦しろ」である。
試しの日本語とダメだった時の為の英語での2枚書いておけば良かったと思いつつ、楽しめたのでもう一度列の一番後ろに並んでダラダラと進む間に英語で書き直す。
今度は通った。混んでいるときはこういう遊びはしない方が良さそうだ。
英語を書けないラティーニョやロシア人やモンゴル人はどうするのだろう?それはそれで読めないだろうが何か決まりがあるのだろう。
続く