2008年7月11日(金)22時11分配信 Record China
11日、北京市食品弁公室が6月に北京五輪契約レストランに対し犬肉の購入や客への提供を禁止する「禁狗令」を通達したことについて、市旅游局は「犬は人類の友だから」と説明した。写真は中国の市場で売られる犬肉。
2008年7月11日、北京市食品弁公室が6月に北京五輪契約レストランに対し犬肉の購入や客への提供を禁止する「禁狗令」を通達したことを受け、北京市旅游(観光)局はその理由を説明した。中国新聞社(電子版)が伝えた。
北京国際ニュースセンターで同日開かれた記者会見の席上、北京市旅游(観光)局の熊玉梅(シオン・ユーメイ)副局長は記者からの質問を受け、「関係部門からの要請があり、また犬は人類の友だからである」と「禁狗令」の理由を説明した。
通達では「多くの国で犬を食べる習慣がない」との理由が挙げられており、国際的な動物愛護団体からの抗議をかわすのが目的と思われる。なお、今回の通達では北京五輪の非契約レストランは含まれていない。(翻訳・編集/TH)
http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20080711050/1.htm