1950, ブリ大根を作る。
臭みが残らない様に、あらの下処理をきちんとすると良いです。
下処理をしっかりするほど後々楽で、味付けの失敗も無くなります。
調味料(適当で良いです)
左より、砂糖(大さじ2程度)、酒(100cc程度)、みりん(100cc程度)、醤油(120cc程度)。
1952, 大根は面を取り、糠または米のとぎ汁で下ゆでする。今回は糠を使用した。
1958, ブリのあらの下処理をする。粗塩を振りもむ様にまぶす。骨が手に刺さらない様に注意。
暫く置く。
霜降りをする。ザルに乗せておいたあらにお湯を廻す様にする説明が多いが、私はお湯の中に入れる事が多い(その方が均質になるし、楽)。
全体の表面が白くなったらザルに開け冷水で冷ます。この方法の場合、ザルに開ける時に荒く扱うとあらがバラバラになるので注意。
粗熱が取れたらあらの血のりや内臓を手で丁寧に取る。
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2012, 大根を水に取り、何度か水を取り替え粗熱を取るのと、糠を洗い落とす。
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2010, 平行して下処理の終わったあらを煮始める。
お湯を適量。今回は 1000ccくらい。ショウガを入れお湯を沸騰させる(だしの場合はあまり沸騰させない方が良い)。今回はついでに鷹の爪も入れた(酒はここで入れても良い)。
通常、ダシは取らなくて良いが、今回は昆布だしを使った。
2016, 大根をあらを煮ているナベに入れる。
お湯の量は大根が被る位は必要なので、上手に調整してください。ダシを使う場合は、この時点で足りなかった場合は足せるので便利。
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2030, 味付け。
大根が温まった頃に砂糖、酒を入れる。
酒はあらの本茹でのときに最初から入れても良い。臭いは取れやすくなるが苦くなる様なときもある様だ。
沸いた頃にみりん。再度沸いた頃に醤油を入れる。
2030, 落としぶたをして(今回はキッチンペーパー)弱火で煮る。延々と、、、。
水分を飛ばす様に蓋はずらしておく。
(ここまで40分間程度)
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2320, 完了。だいぶ水分が飛んだ。これから自然放熱させ、味をしみ込ませる。
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出来上がりの図。翌日にいただいた。
飾りネギやオクラを載せるときれい。
長い間煮込んだから骨も柔らかくなっていて、骨ごと食べられた。