目方(めかた)と言わないといけない。
重さと言ってはダメだ。
このフライパンは厚みが 3mm くらいある。目方は 1.5 kg だ。
直径は 26cm だ。
一般的な家庭用のフライパンは 700g ~ 800g 程度だ。
しかもテフロンでコーティングされてて焼き入れするなとある。
どちらもけしからん。
1.5kg あると片手で持てない。女性だと絶対無理だ。
片手で使えないフライパンは、フライパンとしての機能は多分落ちるのだが、そんなの関係ない。目方はすべてを超越する価値なのである。
物の価値は目方で決まる。軽いのはとにかくダメなのである(チタンはチタンで軽くても良い。これはそのうち載せます)。
昨日、半額セールだったので嬉しくて買った。
私が業務用の厨房機器に何か特定の感情を抱いているのは既にご存知の事と思うが、とにかく理由なしに嬉しいのである。
今日はその焼き入れをお見せしたいと思う。
こんなもん読んでくれる人いるのかなあ。まあいいや、好きでやってるんだし。しかも今日は忙しいのが分かっている午前中から、、、。
煙がたくさん出たら、向きを変えてさらに焼きます。色が変わってきてるのが分かると思います。
中華用のへらですが、安かったので嬉しくて買いました。こっちも焼きを入れます。
反対にしたとき突然姿をあらわにしたこの文様。感動が感動を呼ぶ。ああ、美しい。
たいへん良く出来ました。自然冷却で冷えるのを待ちます。
焼きを入れた後はさびが入らない様に、冷えたら油を使って炒め物をして、油入れをします。
開始 1058,
終了 1111,
所要時間 13分間(思ってたより短い時間で出来ました)。