以前撮っておいた写真をアップします。道具は使っていないありものの流用です。
材料:鶏ささみ。塩。胡椒。チップ(今回は桜をえらんだ。100g程度)。
道具:中華鍋。網。アルミホイル。ボール。吸盤フック。
鶏ささみは680gで12本あったから、だいたい56g程度。カロリー計算にどうぞ。薫製を作る際の減少率は知りません、、、。
暫く常温に慣らしたささみに塩こしょうをする。本来は塩水につけたりするのだが、今回はできるだけ簡易にやる。高温薫製法。
良く洗った中華鍋にチップを敷き(100g)、上に肉汁防止のアルミホイルを置く。その上に網を敷く。
肉を並べるだけ並べる。二つ余った。ちなみに他の材料も一緒に薫製しても問題無い。
吸盤フックを貼付けたボールで蓋をする。薫製中に人が訪ねて来て、
「あれ、かっこいい道具買ったんだ」と言われたが全部ありものだ。
火をつけ最初は60度程度で行う。但し60度が分からないのが最大の難点だ。まあ気にしない。
20〜30分程度燻蒸する。
20分経た図。乾いてきたので良しとする。だからたぶんこれが60度だったとしよう。
このまま温度を100度くらいに上げさらに20〜30分程度行う。
高温薫製中に一度天地を返す。舞台用語が出てしまった、上下をひっくり返すが民生語だ。チップが減ったらナベの底のをかき混ぜて新しい部分に火が当たる様にしたり、適当に足してよい。
ひっくり返してさらに30分程度。余り気にせず適当に、、、。時間が経たらそのまま自然放熱。
冷えたら網のまま冷蔵庫へしまい、表面を乾燥させ、味を熟成する。涼しければ天日干しでも良い。これは2日ほど寝かした後の写真。