アジア人は欧米人と較べると夜型だ、という説がある。
今回、省エネの為に夏時間を採用しようかという話しもあるが、日本の医学会では反対の声もある。
私が「朝は眠りたいから」と夜更かししてやっと見つけて来た訳ではない。
夏時間を採用しているのは比較的欧米の国に多い様である。
日本時間と較べると、
中国や台湾は1時間遅い。
ベトナム、タイランドなどの東南アジア(インドシナ)諸国では2時間遅い。
ところがマレーシアとシンガポールはベトナムより西にあるが、時差は中国と同じ1時間だ。多分アジアで国中で早起きなのはそこだけかもしれない。というのはウソか本当か。アジア時間の中心(北京時間)に合わせているのかもしれない。
あの辺りを一度に何カ国か回ると、時差が分からなくなる。
(忙しい人はこれで旅行気分になってください)。
http://www.time.ne.jp/
私はどこにいても遅起きな方だが、東南アジア諸国では夜更かしが大好きな人が多い様に感じて楽だ。
台湾や中国では朝早く起きる機会が無かったので分からない。
ベトナムは早いうちに活動をする人と、夜更かしが大好きの二通りに人間がいるようだ。というか夜更かしをしつつ朝も早いのかもしれない。それに昼休みが2〜3時間ある。
東南アジアはどこでも騒音という概念が少ないが、ベトナムはそれにも増して騒音に対してフリーな国なので、朝早く(5 時くらい)からバトミントンをしたり、大音量で不思議な感じのラジオ体操をしている。2〜3人しかいなくても音量は同じだ。
下げればいいのに、というのはこれも概念に無いように思う。
それを遅起きの人間は何の違和感無くぶつぶつ言いながら寝ているのだとおもうと、面白くてしようがない。
年中暑い国では夏時間は似合わない様に思う。彼らにいわせると「四季(三季?)がある」「乾期雨期で雨期は凍えるほど寒い」など、その国の季節の移り変わりを楽しんでいるのかもしれない。