8月24日、北京五輪の男子ボクシング48キロ級で金メダルを獲得した鄒市明選手は減量にピザとハンバーガーを食べていた。写真は決勝戦後の同選手(2008年 ロイター/Lee Jae-Won)
[北京 24日 ロイター] 北京五輪で中国に50個目の金メダルをもたらしたのは、ボクシング男子ライトフライ級の鄒市明。同選手は減量のため、ハンバーガーとピザを食べるという驚きのダイエットを取り入れていた。
アテネ大会で銅メダルを獲得していた鄒は、24日に行われた決勝でモンゴルの選手に勝って念願の金メダルを獲得、表彰式では涙をこぼしていた。
減量には1カ月をかけたという鄒。試合後に記者団に対し「最近はピザとハンバーガーを食べている。洋風の食事が好きだ。ピザはかなりおいしい」と笑顔でコメント。「中国の食事は脂っこくもあるので、体重をコントロールしようとしている時に洋食は役に立つ」と語った。