日本では「トレーニング」という言葉はなにかの運動やスポーツの為に使われる言葉の様に捉えられていますが、英語では訓練や研修、躾けという意味合いが強いものです。
「新人社員研修」「支店長クラスを対象とした経営資産管理トレーニング」
のようなものから、
「ドッグトレーナー」と言う言葉や「馬を調教する」というものも、どちらもトレーニングとなります。
「運動選手の体力強化」と言うような意味はかなり限定された範囲を示す使い方です。
このようにトレーニングとは、
「当社の社員として働ける様に基礎知識を研修する」為だったり、
「職に就ける為の技術を取得する職業訓練」のように、あらかじめ目的が有るものです。
私の行っているような運動や身体の為のトレーニングでは、
「何らかの目的の達成の為に、身体やメンタルに改善の必要性があり、その問題の解消や特性の向上のために行うもの」となります。
このようにトレーニングとは
「何らかの必然性があって行われるもの」
です。
そのため、トレーニングの善し悪しは、
「(全員が)目的に達する事が出来たか」
「目的に達するまでの所要時間は予定通りか」
「(全員が)安全に達成できたか」
というような達成度で評価する事が出来ます。