トレーニング 3、女性のトレーニング。早い時期に理想に近づくべき

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 それぞれの女性の方の理想とする身体というのは、そういうのは最初は見えていないのがほとんどですから、いきなり理想像を具体的に上げる事はむずかしいです。

 今まではそういう理想が持っていたとしても、現実的理想とは違う「あこがれ」や「夢」のようなものでしたから、具体的に考えるのが難しいのは当然です。
 そういうのは自分の身体がどう変わっていくか体験して、初めて理解できるものです。

 また、
 「あんな風になりたい」
とあっても、その人の雰囲気に合っているのかも重要です。しかし身体が変わってくると精神面も変わってくる事が多いです。
 自分に自信がつくと行動にも表れます。こういう事は重要な事です。
 
 
 
 また、女性の場合、理想体重というのも有ります。これはシェイプアップを進めていくとあまり関係なくなってくるのですが、何となく「精神的抵抗線」があります。
 そういう面では男性のビルディングとは明らかに違います。とはいえ近頃では男性でもそういう人が増えた様に感じます。体脂肪率よりも筋肉量よりも、絶対体重を目安にする考え方です。

 シェイプアップを進めていく上で体重の増減は有りますが、筋肉は比重が脂肪より重いので、しっかりした身体の人は、体重が重かったりします。
 「この人は見た目 45kg くらいだけど 48kg あるんだ」
というような話しですが、体重計を他人に覗かれる事はあまり無いですし、大抵は今よりも減るので、気にしなくて良いと思います。
 
 
 
 そして、理想を追及するのは厳しいですが、数ヶ月へこたれずに出来るのか、そういうのはやってみないと分かりません。
 明らかに言える事は、比較的早い時期に理想に近づくべきです。そうしないと、やる気がなくなります。


 そのためにも、明確な指標があり、それに沿う明確な目標を立てて、中長期及び短期の計画を建て、それを明らかに有効に進められる様にプログラムを組むべきでしょう。

 これは「やりながら試す」のも方法ですが、出来れば最初の数ヶ月だけでもそういうのを明確に実現できるトレーナーに付いた方が良いです。
 それで自分の理想に、今までとは明らかに違うスピードで近づいているのを感じられると、本当に充実した時を過ごせます。


 
 前述した様な、

> そういうのを関係なしに
>「じゃあスクワットとカーフレイズを、、、」
>と組んで、大腿四頭筋やふくらはぎが肥大していくと悲しくなります。

> それに対してどのような手段で対応していけば理想に近づくのか。

 こうなった場合にどこが問題なのか。
 一人でする場合には、それを解決する手段を持っているのかが、重要になってきます。

 こういうのは、レジスタンストレーニングでのシェイプアップの場合は、根拠なしに行って闇雲に続ければ解決できるものではないのです。余計悪くなるかもしれません。

 トレーニングとは、理論的に追及して、理論的に解決できるものなのです。
 それが効率の良いトレーニングであり、誰しも目的に達する事が出来る「トレーニング」なのです。


http://hisajp.info/2008/10/post_89.html


http://hisajp.info/2008/10/post_91.html

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このページは、hisaが2008年10月15日 13:03に書いたブログ記事です。

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