<<参照 紙面より>>
[ニューヨーク 29日 ロイター] カナダのブリティッシュコロンビア大のチームが、よく食べるのにやせている友人と一緒に食事をすると、いつもより食べ過ぎる可能性があるという研究結果を報告した。
それによると、学生が友人同士で映画鑑賞しながらスナックを食べる場合、やせた方にリードされて食べ過ぎる傾向が認められた。一方で太った人と一緒の場合には、相手が食べ過ぎても自制心を働かせる傾向がみられた。
今回の結果は、やせた友人がたくさん食べているのを見ることが、「自分も同じようにしてもいい」という暗黙の許可を与える可能性を示唆している。
同報告は、「消費者調査」ジャーナルに掲載されている。