10g のアミノ酸は、 10g のタンパク質です。
吸収が速いから少ない量で同じ肥大効果があるというのは、あり得ないです。
そのため、一日を通して必要なタンパク質の量は、同じ量となります。
例えば 1日当たり 120g のタンパク質が必要とすると、アミノ酸で 20g 摂れば、ほかに 100g のタンパク質を、肉や魚、プロテイン粉末などから摂る必要があります。
ただし、アミノ酸は、運動前中後での摂取では胃腸の負担となりにくいです。
また、吸収が速い事は、消費したアミノ酸を補給し、筋分解を防ぐには有利と思われます。
そうだとしても、運動で消費した筋グリコーゲンの補給をしないと筋分解は起こります。それは糖質を補給する事で行うものであって、その代わりにアミノ酸を使うのは意味が無いでしょう。