私はスキーが好きです。
ダウンヒルのような競技や、山スキー(バックカントリー)、距離スキーも好きです。
折り詰めの寿司を持って、ちょっと暖かい日にゴンドラに乗って山の方に行って食べるもの、これもまた好きです。
普通のゲレンデスキー場でゆっくり滑るのも好きですし、小さなお子さんを指導するのも好きです。
平日の静かなときに、一人で動物を見つけるのもこれまた好きです。
スキーをするのも好きですし、スキー場そのものも好きですし、あまり関係ないような事も好きです。
昔、現役だった偏屈オヤジと酒を飲むのも好きです。
でも何が一番好きかと言うと、ダウンヒルのようなスキーです。
感覚としては、肩越しの遥か下にゴール地点があって、そこに向けて倒れ込む様に落ちて行く感じです。
転んで板が外れると、自分で取りに行ける距離ではないで、ちょっと困ります。
おかげさまで大きな怪我は無いですが、痛い思いや、死にそうな思いは多少あります。
こういうのはたまの競技に加わらなければ、自己満足だけの話しです。
効率や危険度など全く関係なく、自分が好きで満足して完結しています。
偶然、同好だとわかり話しが進む事は有りますが、自分から率先して話す事はあまり無いです。
飲み会などで趣味を共通としない人に話すとしてもニコニコしながら私は話すらしく、怖さのようなものは感じつつもおもしろがって聞いてくれます。
こういう自分だけの世界は本当に面白いですし、人の評価など気にしていないので、こういうのは本当に「好き」という言葉でしか言い表せない気がします。