インナーマッスル 6、体幹背面 概要

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 背面のインナーマッスルとは、主に直立姿勢の保持に使われる筋である。
 通常はこの外側に肩甲挙筋や大小の菱形筋(ミドルマッスル)や、広背筋や僧坊筋(アウターマッスル)があり、肩や腕の動作などを行う。
 しかしこれらインナーマッスルがすべてが見えないかと言うとそうでは無く、部位により見えている場合もある。

 今回は直立姿勢の保持の為に使われる筋は、一部表層に出ているものもインナーマッスルに分類した。

 通常、姿勢保持等の筋は、常時働く必要が有る為に遅筋の率が高いと言われる。


 体幹背面のインナーマッスルは主に以下の様に分類される。
 脊柱に近い程、深い部位にある。
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脊柱起立筋
浅   腸肋筋 (  頚、胸、腰)
    最長筋 (頭、頚、胸  )
層   棘筋  (頭、頚、胸  )
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最浅  板状筋 (頭、頚    )
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横突棘筋
浅   半棘筋 (頭、頚、胸  )
↓   多裂筋 (  頚、胸、腰)
深   回旋筋 (  頚、胸、腰)
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最   棘間筋 (  頚、胸、腰)
深   横突間筋(  頚、胸、腰)
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前(インナーマッスル 5、ローテーターカフのトレーニング2)
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筋肉の説明
http://hisajp.info/2008/11/post_115.html

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このページは、hisaが2008年11月 5日 20:30に書いたブログ記事です。

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