トレーニング計画は次の様なピリオド(期間)で考える事が多いです。
計画とは、偶然や僥倖に期待するものではなく、
「自分の力で目標を実現する為にはどうするか」
という事です。
1、将来の計画
2、長期的な計画(8〜12年間程度)
3、中期的な計画(3〜6年間程度)
4、1年間の計画
5、3ヶ月間の計画
6、1ヶ月間の計画
7、今週の計画
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1、将来の計画
まず、最初にこれが大事です。これは夢のようなものでも構いません。
例えば、「イチロー選手の様になりたい」のようなものです。
2、長期的な計画(8〜12年間程度)
これはかなり具体的に考えられる範囲です。
例えば、「8年後のオリンピックに出たい」とします。
そうすると、4年後には「日本体育協会の強化選手」に選ばれている必要が最低限あるでしょう。
「現在自分はどの程度達しているか」は今の自分自身が分かっていますので、どう見ても実現不可能である計画はここでは立てられません。
人に説明して、実現性の感じられる計画が必要となります。
3、中期的な計画(3〜6年間程度)
これは直上の「長期的な予定」を立てた時点である程度考えられます。
または高校生や大学生であれば、入学して卒業するまでの期間で考えたりします。
小中学生であれば、良い高校でスポーツをしたいと考えるのであれば、だいぶ重要な期間となります。しかし専門性をあまりにも若いうちから追求するのは将来的な伸びを失うかもしれません。そういう意味も含め重要な期間です。
4、1年間の計画
1年後はかなり具体的な計画を書かないとなりません。
これを書いている今日現在は2009年1月8日ですが、来年の正月にはどうなっていたいか、本当に具体的に実現できる計画となります。
5、3ヶ月間の計画
例えば次の試合シーズンに向けてであったり、オフシーズン中のトレーニング計画を立てるのに適した長さです。
6、1ヶ月間の計画
上記の3ヶ月を予定通り実現するには、1ヶ月後に達成していないとならない点が明確になります。
7、今週の計画
1ヶ月後の予定を達成するには、今週に行うべき点が見えていないとなりません。