トレーニングプログラムの組み立て方12 上手くいかない場合に見直すところ

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トレーニングプログラムの組み立て方12 上手くいかない場合に見直すところ

 トレーニングの成績の向上が上手く行かない場合は、

1、達成すべき値(目標)
2、プログラム
3、栄養
4、休養
5、怪我や障害、病気

のいずれかに問題があると考えられます。
 またそれぞれが働いている事もあります。

 改善できる点は、上の5つしかありません。

 理論的に行えば、理論的に向上させることが出来ます。
 理論的に行わないと、向上が遅いか、いつまでたっても向上しません。

 それぞれの状況で変わりますので、ご自身の内容に当てはめて考えて下さい。
 
 
 
1、達成すべき値(目標)

 達成すべき値(目標)が適正であるか。
  まったくのトレーニング最初の時点であればぐっと伸びる事もありますが、それ以降は 10% 向上させるにはおおよそ 2~4weeks 掛かります。
 
 
 
2、プログラム

 プログラムは目的に沿っているか。
  目的に沿った負荷か。
  反復回数は正しいか。
  正しい動作をしているか。

 プログラムの目的が絞られているか。
  筋肥大なら筋肥大に絞っているか。
  二つ三つを一度に追っていないか。

 一度に二つ三つを同時に追求しないとならないとき。
  要求に矛盾がないか。
  矛盾が分かっているのなら、それを同時に達成出来ると思う根拠は何か。
  どれか一つを選ぶなら何を選ぶ? なぜそうしない?
  矛盾がない場合、トレーニングの組み合せの順番は適切か。 
 
 
 
3、栄養

 栄養量と栄養素は足りているか。
 PFC バランスは整っているか。
 サプリに頼って食事がおろそかになっていないか。
 アルコールやタバコは節制しているか。
 
 
 
4、休養

 良く寝ているか。
 トレーニングの頻度は適切か。
 疲労は充分に回復しているか。
 成績を上げる事がストレスになっていないか。
 家族やチームとは上手く行っているか。 仕事に問題はないか。
 自分に嘘をついていないか。
 
 
 
5、怪我や障害、病気

 医者に行く。



http://hisajp.info/2009/01/post_183.html


http://hisajp.info/2009/01/post_185.html

このブログ記事について

このページは、hisaが2009年1月 9日 20:47に書いたブログ記事です。

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